
先週末、宇栄原2丁目の土地59坪に付属していた建物の解体工事をいたしました。
注意点は、下記の3つの項目です。
①工事前のご近所のあいさつまわり
②解体工事期間中の現場の安全管理
③土地の土質の再チェック
※もとの地主さんからは、「土質はしっかりしているからパイル工事は、いらないよ。」と聞いていましたが、再度、現地でチェックいたしました。
特に①と②は、念入りにしないと、土地を契約したお客様に、ご近所からクレームが来ることになり、結果的に迷惑をかけてしまいます。
①と②は、一般常識的なことなのですが、不動産・建築業界では、この常識を徹底して社員に教え込んでいない会社も中にはあるのです。
重機(建物をこわす機械)の運転手や建物の解体工事をうけた会社の営業マンや社長がご近所の挨拶まわりをするかといいますと、ほとんどしないのが常識で、
「誰かがやっているんじゃないの?」ぐらいの感覚の人が意外と多いのです。
ご近所10軒あまりを挨拶まわりしたところ、ご近所に住んでいる奥さんから、工事後の道路の清掃や工事期間中の車の通行には、注意してほしいと厳しく言われました。
よくよく、その奥さんからお話を聞いてみると、近所で新築をされた建築会社と工事期間中トラブルが絶えなかったとのことでした。
初めて不動産取引や、住宅建築をこれから、される方には、工事をはじめる前に「だれが」「いつまでに」「何軒」ご近所の挨拶まわりをするのかを明確化されることをオススメします。
何故ならばご近所の人達から見れば工事を発注したあなたを責任者としか見ないからなのです。
今後のご近所付合いにも影響しますので、ご近所に対するフォローは大切です。
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