「境界線のトラブルに朗報!」
「境界線のトラブルに朗報!」
不動産取引や建物の建築の仕事をしていると、土地の境界線のトラブルに
度々出会うことがあります
土地の名義人のほとんどが、おじいちゃん・おばあちゃん
年配の人になればなるほど土地に対する愛着がある分、思いが強く、
なかなか境界ポイントを認めてくれない方が多い
不動産や建築業界に携わっている人は泣かされた経験が必ず2~3度は
あるかと思います
原因はいろいろですが主に
○土地の境界がはっきりしない未確定地域
○隣接地主が黙って土地を占有している
○昔の測量精度は今より悪く誤差の範囲が大きい
○昔の境界は石垣や植栽が多くアバウトに決めていた
などなど・・・
今までは境界紛争は民法上の問題で役所も介入することもなく裁判所に調停を出しても3~4年かかり、隣接の方と人間関係もくずれる上に手間と暇がかかりすぎていました
そんな境界線のトラブルを抱えている方のために今年の1月20日法務省より
「筆界特定制度」が導入されました
これは法務局が境界線の問題を解決してくれる制度です
この制度によって公的機関が中立の立場で間に入ってくれるので、本当に助かる制度ですよ
詳しくはこちらへ↓
法務省民事局『筆界特定制度』
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